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2023/02/08 |
政府は、定期健診を通じて国民の歯の健康を守り、健康寿命を延ばすために、令和7年度を目安に「国民皆歯科健診」制度の導入を検討しています。
現在、歯科健診が義務づけられているのは、1歳半と3歳、小中高生の学校健診までとなっています。
それ以降は、自己判断で歯科健診を受けてください、というのが国の方針でしたが、日本の定期検診の受診率は先進国の中でも下位に位置しており、未だに「歯医者は痛くなってから行くところ」という考え方が広く根付いているのが現実です。
国民皆歯科健診の導入で早期の口腔ケアが行われるようになれば、医療費の削減につながる可能性があります。
この制度をきっかけに一人ひとりのオーラルケアの意識が高まり、口腔内はもちろん、全身の健康維持が促進されることを期待したいです。
定期健診を行うことによってお口の健康状態が保たれ、虫歯・歯周病を早期に発見し処置をすることによって再発・進行を予防することができ大きなメリットにもなります。
当院でも患者さんのお口の中をすみずみまで、チェックし、虫歯や歯周病、嚙み合せのチェックを行います。
ぜひお気軽にご来院ください。